2014年秋の5泊7日のハワイ旅では、全日レンタカーを借りてオアフ島を駆け巡りました。数年前にレンタカーを借りた時にはオプションでナビを付けてもらったのですが、今回はGoogleマップのナビでも十分なんじゃないかということで、カーナビは付けずにGoogleマップのAndroidアプリを頼りに行動しました。
Googleマップをカーナビとして使うには、地図情報と位置情報を取得するために、インターネット環境が必要です。
まずはWi-Fiを準備しよう
インターネット環境は、これまでにハワイで5回利用し、つながりやすさを実証しているイモトのWi-Fi をレンタルしたので、ネットがつながらずに困ることがほぼないことは分かっていました。ネットさえ繋がってしまえば、あとはGoogleマップのナビに効率的な道順を教えてもらうのみ。海沿いの道から遠回りして目的地に向かう、なんてときにも設定に困りません。これなら慣れない左ハンドルと右側走行に集中できるので安心できますね。
最近、アメリカ放題などといった海外でネットをお得に使えるサービスも出ていますが、イモトのWi-Fiならばカンタンに10台までネットにつなげるので、断然お得です。スマホからデザリングする手もありますが、まだまだ安定感が足りないと思うので。
スマホをダッシュボードに設置
スマホをカーナビとして使うに当たり、準備したものは4つ。
ひとつめは、スマホのホルダーです。レンタカーを車種指定で日本から事前に予約していたので、あらかじめダッシュボードの形状を確認し、取り付けに問題がなさそうなものを購入しておきました。
購入したスマホのホルダーはこちら
実際にレンタカー(ジープ)へ装着しようとしたところ、残念ながらそのままではしっかり固定することができませんでした。他の車種であれば大丈夫だったかもしれませんが、ジープに関してはダッシュボードの材質が吸盤式には向いていなかったようです。
こんなときのために念のためセロハンテープを用意していたので、テープでしっかり固定。これで問題なくダッシュボードに設置することができました。
ふたつめは、バッテリー切れを防ぐためのシガーライターを使ったUSBチャージャー。アマゾンのプライベートブランドで、おそらく外車でも問題はないだろうということで購入しておきました。
購入したUSBチャージャーはこちら
しかし、こちらは残念ながらレンタカーのシガーライターソケットが壊れていたようで、充電することができませんでした。準備していても、いろいろとうまくいかないものですね(笑)
最初はUSBチャージャーが合わなかったのだと思って、現地でUSBチャージャーを調達したのですが、これも使えなかったのでシガーライターソケットが壊れているということが判明したものです。
でも、4つめに用意したモバイルバッテリーを持っていたので、スマホとWi-Fiのバッテリーについては事なきを得ました。
持っていったモバイルバッテリーはこちら
もっと大きくて大容量のモバイルバッテリーも持っていたのですが、もっと大容量のほうは本体が大きすぎて持ち運びが面倒かつ、端子の部分が破損してしまったので、あえなく引退となりました。
4つめはイモトのWi-Fiの予備バッテリーです。これはWi-Fiの端末を予約する際にオプションで付けることができます。ホテルでバッテリー2つをフル充電しておけば、最悪の場合モバイルバッテリーを使う、という方法でうまく持たせることができました。
Googleマップのアプリをより快適にナビとして使うコツ
一番のコツは、行きたいところをあらかじめ保存しておくことです。
Googleマップには、保存した場所にスターをつけておく機能があります。地味な機能ですが、移動する際にわざわざ検索しなくても、スターをタップするだけで道案内を開始できるようになるので、せっかちな人でも安心してナビを使うことができます。行きたい気持ちが先行して、目的地をセットする前に発進してしまうこともありそうですから(笑)
Googleマップをハワイでカーナビとして使う際に残念だったこと
Googleマップのナビは、ハワイ語の地名を変な日本語に変換してしまい、うるさく感じるのが玉に瑕。
とくにフリーウェイの分岐地点では「エイチワンクイーンリリウオカラニカラミリラニワヒアワホウメンエイチツーへウニャウニャ」などと、イントネーションも変で、もはや何を言っているのかわからない状態になることがよくあります。
しまいには突然話し手が入れ替わり、声と案内のしかたが変わる始末。このへんはなんとかして欲しいのですが、音声案内は笑ってスルーし、画面さえ確認できれば、どの車線を走っていればよいのかわかるので安心です。
最新版のAndroid版Google マップアプリであれば、問題なく流暢な日本語で案内してくれるようになりました。ただ、いまだに違和感を感じるのは、道が少し曲がっている時に「斜め左です。」と案内すること。「まっすぐじゃん!」とツッコミを入れながら運転することをオススメします。
スマホ カーナビ化のまとめ
- レンタカーはあらかじめ車種を決めて運転環境をリサーチしておくのが良し
- ダッシュボードへの取り付けを準備しておこう
- バッテリー充電の準備は念入りに
- Wi-Fi端末の準備も忘れずに
ハワイでレンタカーを借りることを検討しているならば、Googleマップをナビとして使うことも検討してみてはいかがでしょうか。
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