ここでは、オアフ島でレンタカーを借りるときに知っておきたい情報やコツなどをご紹介します。
当初、今回の5泊7日の旅では、初日から3日間だけレンタカーを借りるつもりでいました。理由は、5日間も借りたら結構な値段になってしまうだろうな、とただ漠然と思っていたからです。
しかしアラモレンタカーのサイトで見積もりを出していて、ふと最終日の空港まで借りたらどうなるんだろう、と思って日付を伸ばしてみたら、期間を2日伸ばしても差額が予想よりも安かったのです。さらに空港で借りた場合、空港で返したほうが安くなるので、どうせならと5日間全日レンタカーを借りることにしました。
ハワイのレンタカーを含む海外のレンタカーは、基本的には長く借りると1日あたりのレンタル料がグッと下がるようです。
ホテルの駐車場も確認しておこう
もちろん、滞在中に宿泊するホテルの駐車場代もかかります。今回泊まったのはパシフィック ビーチ ホテルで、宿泊者であれば駐車場代は24時間で20ドルとワイキキでは安めの設定になっています。この駐車場代を含めても、自由に好きなところを回れるので、良しとしました。
参考情報:ホテル駐車場の情報
車種はジープ・ラングラーにしました。3.5リッターと大型なので値段も高めですが、これだけは譲りたくなかったので奮発です。
本当はソフトトップでオープンにして走りたかったのですが、ソフトトップは外から簡単に開けられてしまうので、盗難のリスクを回避するためにハードトップを選びました。(屋根の種類や車体の色は、当日空いているものから選べます。)
結局いくらかかったのか
しめてレンタカーにかかった金額は、 5泊7日の旅で ガソリン代、駐車場代も込みで568ドルです。ガソリンは、毎日乗り回したにも関わらず20ドル分しかいれていません。ですので全部で588ドルかかったことになります。
アラモアナレンタカーの車種の話
アラモアナレンタカーの車種はサイトを見れば変わるので割愛しますが、こちらに記載したいのは、「車種の説明は英語初心者じゃ聞き取れないぞ」ということ。
アラモアナレンタカーの受付の方々はロコの方がほとんど。ガチの英語で車種を説明してきます。観光客だから日本語混じりでとか日本語ペラペラで、などで対応してくれません。そのため、車種で気になること、聞きたいことがあれば予め英文を考えておきましょう!車種の説明に訳かわらぬまま頷いていたら希望しない車を借りることに…なんてアクシデントを防ぐためにも!
契約したプランにデフォルトで含まれていたもの(ゴールドプラン割引料金2014/9/24時点)
- 走行距離無制限
- 自動車輌損害補償制度:日本の自賠責保険にあたります
- 追加自動車損害賠償保険・搭乗者傷害・身の回り品補償・緊急援助制度:
日本では車両保険が付いていない自動車保険にあたります - 一回のガソリン満タン料金
- 追加運転者1名登録料金:
本人限定になっている保険を、1名分だけ限定解除するものです。日本の自動車保険にはこれと同じ概念はないと思います - 空港利用税
- 州・都市税
- 車輌税
上記のようなものがデフォルトで含まれているにもかかわらず、キャンペーンを使わない場合よりも約100ドル安くなります。同じ条件にしたら、もう少し差額が増えそうです。
また、上記の内容は、日本では自動車保険に入っていれば当然付いているような保障が付いている状態です。たがし日本で言う「車両保険」のようなものは付いていません。
日本でいうところの「車両保険」を付けると、1日あたりだいたい20ドル位加算されます。(※正確には車両保険ではなく、レンタル車輌の損傷または盗難による損害を補償するものです。全額保証されるものではないと思われますので、付帯する場合はレンタカー会社へご確認ください。)
また、上記のような項目が予約段階で含まれていないと、現地で借りる際にゴリゴリに薦められる可能性がかなり高いので、こういったキャンペーンを使うほうが後から嫌な思いをしないで気が楽です。
なるべく安く済ませたい場合は、ジープのような大型車でなく小型車であれば、同じ条件で駐車場代(1日20ドル計算)込み396ドルになりますので、よほどこだわりがなければ小型車のほうが良いと思います。日本でもヴィッツクラスを1日借りると7,000円、5日間で34,000円くらいですので、駐車場代を省いて比較すると、ハワイのほうが安く済む計算になります。
カード会社と提携しているプランが狙い目
また、今回はJCBカードで支払うとお得になるプランを選んだので、保険も上位のものが付き、ガソリンを満タン返ししなくて良い契約内容でした。
ジープはガソリンタンクが80リッター以上あるので、見積もり上では見えないところでも大きなメリットがあります。
レンタカーで不安なのが、なんだかんだ言って借りる当日にオプション料金を加算されてしまうことですが、このプランは1日あたり3ドルくらい支払うことで付帯される、日本語対応可能なロードサービスを勧められただけでした。
パッケージツアーの場合は事前に手続きが必要
私たちはJTBのパッケージツアーを利用しました。この場合、通常であれば空港からホテルの往復は送迎が付きます。もし空港からレンタカーを借りる場合は、離団申請という手続きをする必要があるので気をつけましょう。他の旅行会社の場合、呼称や申請方法が異なる可能性がありますのでご確認ください。
この申請さえしていれば、ホノルル空港に着いてツアー会社の受付へ行った時に、手続きをスムーズにおこなえます。書類をもらうために受付には必ず行く必要があるのでご注意を。
離団の申請は、WEB上から離団確認書をダウンロードして印刷し、郵送で指定された場所へ送ることでおこなえます。
当たり前ですが安全運転を心がけましょう
私たちがフリーウェイを走っていた時、追突事故で警察から聞き取り調査を受けている女性の3人組がいました。よく見ると、どうやら3人とも日本人のようです。もしも自分があの立場だったらと考えると、楽しい旅も一気につまらなくなってしまうことが、容易に想像できます。
そこがどこであろうと安全運転を心がけることは当然ですが、私たち日本人にとってはアウェーの要素があまりにも多すぎるので、慣れてきたとしても、気を抜かないように心がけましょう。
アラモレンタカーではスーパーゴールドプランがお得?
私達が借りた時には気が付きませんでしたが、アラモレンタカーはレンタカー初心者の方向けのスーパーゴールドプランを用意してるみたいです。日本語のGPSが無料で搭載され、1日約83ドル。
自車輌損害補償制度や追加自動車損害賠償はもちろん、盗難品などを保証する搭乗者障害・身の回り品補償なども付き83ドルはかなりお得な気がする…。レンタカーを借りて行動する時、けっこう盗難品は心配なので、身の回り品補償はかなり有り難いと私的には思うのです。とにかくレンタカーを「お得に借りる!」と意気込む方は、アラモレンタカーではスーパーゴールドプランがオススメかも。
→アラモレンタカーではスーパーゴールドプランの詳細はこちらお勧めのレンタカー会社
今回私達が利用したレンタカー会社はアラモレンタカーです。以前にはダラーレンタカーも利用したことがあります。
どちらもお安く車を借りることができるうえに、ホノルル空港からシャトルバスが出ているので、行きも帰りもお店と空港の間をこのシャトルバスで移動することができます。いまのところ、オススメできるのは私達が使ったことのあるこの2つのレンタカー会社です。
最安のレンタカーを一括で探せるサービスもあります。
まとめ
- 契約はキャンペーンが狙い目、サイトをくまなく探そう
- とくに大型車は「一回のガソリン満タン料金」付きが絶対お得
- 付帯されている保障の内容を把握しよう
- パッケージツアーの送迎を使わない場合は離団申請を忘れずに
- ホテルの駐車場の有無や金額を予め調べておこう
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