ハワイ、オアフ島で、条例によってレジ袋の配布が全面禁止となりました。この法令を違反したお店には、罰金が課せられるそうです。
最後のレジ袋禁止がオアフ島
ハワイ州ではこれまで、オアフ島以外の島でレジ袋がすでに禁止されていましたが、最後に残されたオアフ島でも禁止になったことで、ハワイ州全土において、レジ袋が禁止になったことになります。
ただ、禁止になっても、まだ慣れていないこともあるお客さんが多いことから、一部のお店では紙袋を配布することもあるようです。
とはいえ、その状況も当面の対応となるでしょうから、これからは買い物の際にはエコバッグやトートバッグなどが必須となります。
お気に入りのエコバッグを手に入れよう
エコバッグといえば、ホールフーズ マーケットが、かわいいデザインのものが多く揃っていることで有名です。
また、ハレイワのパタゴニアでは、ハワイ限定のパタロハ トートバッグがあります。このトートバッグも、通常のスーパーでの買い物をするにも十分な大きさになっています。私も西友での買物に使っていますし、サーフィンへ行く時にも、大きさがちょうどよいので使っています。
また、個人的にはマリブシャツでトートバッグを購入したこともあります。マリブシャツの店舗は、ワイキキビーチウォークとアウトリガーオン・ザ・ビーチの1階にあります。
ハワイで買い物をするときには必須のエコバッグ。せっかくですから、この機会にぜひ、自分好みの買い物用バッグを手に入れたいものですね。日本国内でも、レジ袋は有料化の方向に動いてますから、帰国してからも使えるものですし。
どうしてレジ袋が禁止されたのか
日本では、容器包装リサイクル法に基づいたレジ袋の削減や再利用を増やそうという観点から、レジ袋を有料化する動きが広まっています。
ハワイの場合も諸説ありますが、最も大きな理由はウミガメがクラゲと間違って食べてしまう?からというものだそうです。
そしてもうひとつの理由が、ハワイが常に抱えているゴミ問題。大量のゴミを抱えているのに、処理がまったく追いつかず、オアフ島はすでにゴミだらけの島とも言われています。
その処理しきれない大量のゴミを、巨額の予算をかけて、船で運び出そうとするくらいです。
レジ袋というゴミを出さず、エコバッグで消費を増やす。なんとも経済的な循環かもしれませんね。
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