ハワイで一番美味しいと噂のポキ丼を食べに。
怪しい外観のカフクスパレット
カイルアから東海岸沿いにカネオヘ、クアロアを抜けてハレイワへ向かう途中、旦那さんリクエストのポキ丼を食べにカフクスパレットへ立ち寄りました。ハワイのいたるところにあるポキ丼ですが、旦那さんはカフクスパレットのポキ丼がどうしても食べたかったそうです。話によると「ハワイに恋して」のまことちゃん（内野亮さん）が番組で「ハワイで1番うまい!」的な勢いでお勧めしていたんだとか。（私も一緒にみてるはずなのに正直まったく記憶にない…）
そしてカフクスパレット、着きました。
いやいや、ないでしょ…
正直、入店をとまどいました…。外から店内が見えないので怖かった。入り口の金属ポールがひん曲がってるし…ましてや外国なので何かあったら…的なことを考えましたが、ロコ風なおばあちゃまやおじさま達が軽装で次々に入っていくので「あ、大丈夫そう」と思い入店。
店内は予想通りロコ御用達のスーパーという感じ。幅広い商品を何でも揃えているのがウォルマートやターゲットならばカフクスパレットはその真逆で、近所の人達が求める食料品や日用品を適量だけ置いてあるスーパーでした。
だから棚は結構スカスカ。店員さんもラフな感じでレジでお弁当食べてたりもして、「これがハワイのリアルな日常か～」とロコ気分に浸れます。
とにかくでかいカフクスパレットのポキ丼
さて、店内の話はさておき、お目当てのポキ丼の話。ポキ丼はお店の一角にあるポキ丼コーナーで注文します。
まず食べたいものを選んでおばちゃんに伝えると、「ホイ」と手を差し伸べられるので食べたいものが入っているケースをおばちゃんに渡します。さすがアメリカ（笑）
そしてサイズを伝えて受け取り、スーパーのレジで支払いをするシステム。はじめて来たらなかなかわかりにくい。私たちはＳ、Ｍ、ＬのサイズがあるうちのＭサイズをひとつオーダー。
目の前でおばちゃんがコペコペ米を盛り、ペトペトとポキを米に乗っけていく訳ですが、それを見ながら心の中で「え？Ｌサイズ頼んだっけ？」ってずっと思ってました。でもそれは間違いなくＭサイズなのでした…。成人男子でも1人1個とか頼まない方がいいからマジで!1人1個制度にしたいのであれば、せめてＳサイズにすべきですよ。
実食!カフクスパレットのポキ丼は本当にハワイで一番うまい！？
さて、実食です。店内にイートインスペースはないので車の中で食べます。見た目は～…普通。
味は、最初普通に感じるのですが、食べ進めるうちに「う…うまい!うまいぞ!」と病み付きになる味。何が美味しかったのか…それを私なりに分析。
- ポキが新鮮だからこそなのか、赤身に弾力がある。（スジは全然ない）
- 味付けの醤油、出汁醤油使ってるかんじ。ただしょっぱいだけじゃなく、出汁+甘さを感じる醤油味
- そしてそのタレがマグロにしっかり浸かっていて噛むたびにマグロの旨味とタレがお口に広がる
- ご飯もほかほかでしっとり水分を含んでいる美味しいお米。マグロとよく合う
と、こんな感じで、ポキ、味付け、米…どれか一つが最高に美味しいと言うより、どの要素も控えめに良さを持っていて、それが丼になることにより最高に美味しくなってる感じだと思いました。アヒだけ食べて米残すとか、その逆とか、そういったことは絶対しないぞ、みたいな。
ちょっと怖い思いをして入ったカフクスパレットでしたが、最高に美味しいポキ丼が食べることができて最終的には良い思い出となりました。
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