クカニロコ・バースストーン(英語名:Kukaniloko Birth SiteにあるBirth stone)は、かつてハワイの王族たちがお産場所として使っていた由緒ある場所。ハワイ州の資料によると、ときには重要な戦いが繰り広げられた地でもあったそうです。
「クカニロコ」という地名は、ハワイ語で「内部からの叫びを収める」という意味なのだそうです。
オアフ島の中心(へそ)に位置するこの地が、王族を地に結びつける地であることから、大地の中心部から溢れ出るエネルギーを収め、癒やす。あるいは、王族の産みの苦しみを和らげ、丈夫で高貴な子供を産むことができる、などととらえることができそうですね。
現在この場所は、妊娠を望む女性、控えている女性が力を授かりに行くパワースポットとして広く知られ、多くの著名人もこの地を訪れています。実際に子宝に恵まれたという人も少なくないようです。
その噂が広まり、ツアー会社がツアーに組み込むなどした結果、多くの観光客が訪れるようになりました。そのことを快く思わない地元の方々が、興味本位で軽々しく入り込んでほしくないと訴え、現在ではごく少数の観光客が訪れる、静かな地へと戻ったようです。
この地へ訪れる場合にはこのような背景をしっかりと認識した上で、入らせていただけることに感謝をしつつ、パワーを授かってほしいと思います。
クカニロコ バースストーンへの行き方
ここへ行くには、基本レンタカーか、ツアーがおすすめです。ザバスのバス停「Kamehameha Hwy + Whitmore Ave」も近くにあり、ワヒアワとノースショアを結ぶ52番のバスが30分に1本くらい走っています。ただしバスの場合、ワヒアワの街をぐるっと回るためワイキキから1時間半以上かかるのでご注意を。車だと50分かからないくらいで着くと思います。
レンタカー(車)で行く場合
車でワイキキから行く場合、フリーウェイを使ってノースショア方面へと向かいます。
H1からH2ワヒアワ、ノースショア方面に入り、8番の出口を出ます。
ワヒアワを越えたら、もうすぐです。橋を渡って次の、信号があるT字路の交差点を左折すると、目の前がクカニロコ・バースストーンです。
ただ、ワイキキ方面からの場合、この左折が少し入りづらいのでご注意を。
入り方に迷う入り口
ワイキキ方面からクカニロコ バース ストーンへ入るとき、交差点を左折することになりますが、この信号が厄介。
センサーが働かなかったのか、いつまで経っても左折の信号が青になりません。結局、どうしたら青になるのかはわかりませんでしたが、対向車の運転手が行きなよとジェスチャーしてくれたので、お礼をしながら駐車スペースに入りました。
バスで行く場合
バスで行く場合はいろいろな乗り方がありますが、ここでは一番わかりやすいワイキキからアラモアナ・センターに出る方法をご案内します。
まず、ワイキキから8番、19番、20番など、アラモアナ・センターを通るバスに乗ります。アラモアナ・センターの目の前にある、トロリーの停留所と同じ場所にあるバス停「Ala Moana Bl + Ala Moana Center」で降り、その場で今度は52番か55番のバスを待ちます。
52番と55番のバスは、ワヒアワの街をぐるっと巡回した上でノースショア方面へと向かいます。ワヒアワの街を出てすぐ、「Kamehameha Hwy + Whitmore Ave」のバス停で降りれば、クカニロコ・バースストーンはすぐそばです。
ツアーで行く場合
この場所だけに行くようなツアーはないようで、大抵の場合パワースポット巡りのツアーに組み込まれているようです。
ツアーのコースがあまり響かない場合には、チャーターで自由に予定を組む、という方法もあります。
また、チャーターについては私までご質問いただければ、ご紹介することができます。お気軽にご相談くださいね!
2014年夏、私もクカニロコ バースストーンに行ってきました。なんとも言えぬ、不思議な空間、ただただ、その神秘さに酔いしれるばかりでした。
クカニロコ・バースストーン(Kukaniloko Birth Stones)の情報
- 名称
- クカニロコ・バースストーン(Kukaniloko Birth Stones)
- 住所
- 正確な住所はなし、下の地図をご参考ください
- ジャンル
- パワースポット
- 地図
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