グリーンフラッシュとは、緑閃光とも呼ばれる、太陽が一瞬だけ緑色に光る自然現象。太陽が沈みきる直前、あるいは昇った直後に起こります。
いつでも起こるわけではなく見ることができる確率がとても低いことから、ハワイなどではグリーンフラッシュを見ると幸せになれるという伝説もあるくらいです。
サンセットの状況でいえば、太陽は深いオレンジ色に輝いているわけですから、その太陽がたとえ一瞬であっても、緑色に光るなんてちょっと考えにくいですよね。それが緑色に見えてしまうなんて、なんだか神秘的なものを感じさせます。
わたしたちも、いつか見てみたいね、と話していたのですが、その瞬間をワイキキビーチで目撃し、写真に収めることができました。
写真に収めたグリーンフラッシュ
こちらの写真がグリーンフラッシュの瞬間を捉えたものです。 もっと焦点距離が長い望遠レンズが欲しくなるところですね。右上のゴミみたいなものは、ヨットに群がるカモメです。
太陽が沈み切る前のほんの一瞬だけ、太陽の光が緑色になっていました。連写してなんとか残せた、というレベルのあっという間の瞬間です。
肉眼で見ていても、グリーンフラッシュを期待しつつ、太陽を注視していなければ、普通に見過ごしてしまうかもしれません。現に周りの人たちは、全く気にしておらず、気づいている様子は毛頭ありませんでしたので。当ブログ管理人のYuuを含めて。。。
グリーンフラッシュが見える条件
一般的にグリーンフラッシュが見える条件は、
- 地平線、水平線が見渡せること
- 空気の透明度が高いこと
なのだそうですが、これではいまいち定性的で、今日は見える、と判断しづらいですね。
ではグリーンフラッシュが起こる条件が揃っていることを、事前に目で知ることができるのかと考え、別の日の夕日と見比べてみました。
左がグリーンフラッシュを見た日の夕日、右は見られなかった日の夕日です、それぞれ、日没の数分前の状態です
撮ったカメラと月末と月初の差はありますが、どちらも9月にワイキキで見た夕日です。
んー、確かに違いがあるようには思いますが、カメラ本体も設定も違うし、どうでしょう。やはり日没の瞬間をこの目で見ないとわからないものなのでしょうか。
さて、今回写真に収めることができたのですが、せっかくならばこのような貴重な瞬間をもっと綺麗に、ありのままに撮っておきたいものです。今回はRAWデータさえも撮っておくことを完全に忘れていました。。。
次回この瞬間をカメラに収めるときには、もっと腕を磨き、そしてもっと焦点距離の長いレンズを使って撮りたいと思います!
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